こんにちは、タオルソムリエの草茅です。
今回はタオルの「カビの発生」についてです。
タオルにカビ!?
今でもたまに聞かれることですが・・・
「お風呂で使用しているタオルに黒い斑点が出来た」
「白かったタオルがピンクがかってきた」
皆さんも覚えがあるのではないでしょうか?
これはすべてカビによるものです。
なぜカビは発生するの?
カビはタオルに付着した蛋白質や脂肪の汚れ、石鹸やシャンプーに含まれる油脂などの部分に、温度25~30℃・湿度90~100%の条件が加わると増殖します。
湿気の多い梅雨の時期などはまさに増殖の好条件が揃っています。
カビの発生を防ぐには・・・
- タオルを使用後や洗濯後に濡れたまま放置しないこと。
- タオルをマメに洗濯すること。
- タオルを日光に十分あてて乾燥殺菌すること。
使用後のタオルをすぐに洗濯出来ない場合は、浴室や洗濯機の中にそのまま放置せず、一時ハンガーなどに掛けて吊るしておくのがいいでしょう。
とにかく風通しを少しでも良くしてカビの菌を増殖させないようにすることが肝要です。
まとめ
これまで5回に渡り、よく聞かれる「タオルの取扱い」についてご紹介して来ましたが今回で最後となります。これまでご紹介させて頂きましたちょっとしたポイントを気をつけることでタオルはとても良い状態で長持ちします。
そして使いこめばこむほど、慣れ親しんだ手放せないお気に入りのタオルになって行きます。
皆さん、実はもう、手放せないお気に入りのタオルがあるんじゃないですか?(^^)
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