わくわく!
さて、もう1ヶ月を切りました、世紀の天体ショー金環日食!
静岡で金環日食を観測できるのは830年以上振りです!
計算してみると…え?1170年代…。鎌倉幕府より前ですね(゜o゜;
photo credit: Cestomano via photo pin cc
色々と調べてみました。
金環日食は、「中心食帯」と呼ばれる帯状の地域の中で観測できるようです。
それ以外の地域では部分日食となるようです。
金環日食、テレビや教科書で見たものは、きれいなリング上になっていましたよね。
それは「中心食帯」のど真ん中、中心線上を通る地域では、そのように見えるのです。
中心線からずれていくと、もちろん見る地域によっては月の影が端っこに寄ってしまったり、細長い三日月状(見えてる部分は太陽ですが…)になってしまう地域もあるとのこと。
今回、日本で中心食帯に入っている我が静岡。
三島市ではいったいどんなふうに見えるのかな?と調べてみました。
三島市は中心線に近い!
歓喜!三島市ではなんと全国でも最も中心線に近い市町村のひとつでしたー!
つまり、中心線の近くに位置して観測条件が最良の市町村のひとつということです!
観測条件を測る数値が有るようで、1に近いほど、真ん中だということです。
三島市は0.954という高成績!
ちなみに、静岡県の中で一番1に近い市町村は裾野市で、数値は脅威の0.999!!!
観測に関しての注意
たのしみたのしみ、といってもやはり中止しなければいけないのが観測方法。
もちろん、直接目で見るのはダメ!
黒っぽい下敷き越しに見るのもダメ!
すすをつけたガラス越しに見るのもダメ!
サングラス越しもダメ!
ちゃんと、日食グラスを使って観察しましょう。
そして、日食グラスは売り切れちゃうといけないので、早めに手に入れておきましょう(^^)
注意としては、日食グラスはJIS規格(JIS T-8141)に則ったものを購入しましょう。
購入したものの、粗悪品で失明してしまったら大変ですから、
ちなみに、日食グラス越しに望遠鏡で観察するのもダメですよ!
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